離婚と住宅問題②
不動産を売却する理由として、離婚を原因とする相談が増えています。
離婚件数の増加とともに、自宅を売りたくてもどうしたらいいのかわからない方が増えています。
離婚後のライフスタイルを考えた場合、今迄通りに住宅ローンを払うことは当然できませんし、ご自宅の問題を解決せずに放置すると、後々相手に迷惑をかけてしまったり、逆に迷惑をかけられたりするトラブルが生じてしまいます。
これから離婚をする方、既に離婚をした方は、このような事態を避けるためにも、事前に解決することが大切です。
離婚と住宅ローンの問題について、今迄に多く寄せられた相談内容をまとめましたので、ぜひ参考にしてください。
ケース以外の相談も私たちなら解決できますので、どうしていいのかわからない方は、迷わずに私たちにご相談ください。
Q・夫婦の収入合算で自宅を購入しましたが、離婚をすることになりました。連帯保証人から外れたいのですが、どうしたらいいでしょうか?
連帯保証人から外れないと、将来ご主人が滞納した場合は、奥様が返済を行わなければならないので、ほとんどの場合離婚のタイミングで抜けたいと考えます。原則として離婚しても借金が無くならない限り連帯保証人をやめることはできませんが、どうしてもという場合の方法は3つあります。
①銀行と話し合いをして連帯保証人を抜ける(合意解除)。
妻と同じかそれ以上の収入のある方が代わりに保証人になる方法です。
②ご主人にローンの借り換えをしてもらう。
ご主人の単独の収入査定により、別の金融機関で住宅ローンを借り換える方法です。
③住宅ローンの残債を一括返済する。
詳しくは、弊社の相談員が説明いたしますので、何なりとご相談ください。