競売開始決定後の任意売却
2015/07/17
皆様こんにちは。友進ライフパートナーの廣本です。
ようやく梅雨が終るようです。もう少し、雨が続くようですがもうすぐ夏本番。
熱中症には気をつけなければいけませんね。
さて、本日は競売の申立てに関するお話しです。
通常、住宅ローンの滞納が数回続いてしまうと、銀行から残っている住宅ローンを一括で返済を求められます。
しかし、いきなり何千万円もの大金を一括で返済できるわけがありません・・・。
そうなると、銀行も回収に努めなければならなくなり、競売という法的手続きに着手します。
「競売開始決定通知」がご自宅に届いて、非常に悩まれたり驚かれて、
ご相談に来られるケースが非常に多いです。
競売の流れとして、
①競売開始決定通知
②裁判所から執行官がご自宅へ訪問
③期間入札の通知
④入札期間→開札
という流れで進んでいきます。
もう競売に進んでしまったから、自らの意志で売却することは無理だと諦めないでください。
まずは、今の状況を整理して冷静に何が出来るのかを考えることが大切です。
一人では、冷静な判断や状況の把握にも限界があります。
「競売開始決定」の通知が届いた時には、ご相談ください。
共に今後を考えていきましょう。