明けましておめでとうございます。友進ライフパートナーの田中です。

本年もどうぞよろしくお願い致します。

先日から寒い日が続きますが皆様体調はいかがでしょうか。

本日は解決事例のご紹介です。

兵庫県にお住いのＲ様はご夫婦共有名義でマンションを購入しました。

抵当権は3つ、1番は住宅金融公庫、2番が年金、3番がＮ銀行でした。

幸い立地も良く人気の物件でしたので任意売却開始後すぐに購入希望者が

見つかりました。全ての抵当権者とも折り合いがつきスムーズに終了するのかなと

思っておりましたが、税金の滞納により市役所から差押が入ってしまいます。

税金の滞納があるのは把握しておりましたが、このタイミングで来たかという

感じです。

この時、差押はご主人の持ち分に対しての物だけでしたが、奥様にも滞納がありましたので、

早急に交渉するようにしました。結果、ご主人の滞納金額の半分の返済、それ以降は奥様も

合わせて分割で返済し続けるという事を書類に書いて差押解除に合意してもらいました。

このケースは市役所の方も協力的ですんなりといったケースです。現在、税金の滞納による差押

解除に関する交渉は非常に厳しくなってきております。

住宅ローンの他に税金等も滞納してお悩みの方、早めの相談がより良い解決手段に繋がります。

ご相談お待ちしております。