共有持分の相続と任意売却。
皆様、こんにちは。友進ライフパートナーの田中です。
春らしい陽気の日もありますが、ここ最近雨が続いて
少しだけ憂鬱です。GWはスカッと晴れるらしいのでそこに
期待です。
今日は先日全ての手続きが完了した、R様のケースを紹介させて頂きます。
R様のお家はR様と妻、そしてR様の父、3人での共有名義でそれぞれ1/3の
持分をお持ちでした。
R様が任意売却の相談に来られた時、R様の父はすでに亡くなっていました。
そして任意売却の手続きをしていくなかで、当然、債権者からR様の父の持分の処理
をしないと任意売却に着手できないと指摘がありました。
そこで父の持分をR様に相続するという事で決定したのですが、この相続の手続きに
3か月ほど時間がかかりました。しかしこの3か月の間債権者は相続の登記が終わって
から任意売却をしましょうということで、競売の手続等をせずに待ってくださいました。
結果R様夫妻は住宅ローンを止めた状態で3か月長く家に住むことができました。
無事家も売却できて「思ったより長く家に住み続けれたので、助かりました。」
と満足して頂きました。
同じような状況で悩んでおられる方、是非ご相談下さい。