解決事例 Y様
皆様こんにちは。友進ライフパートナーの田中です。
ら八月突入です。連日酷暑が続きますが、皆様体調
はお変わりないでしょうか。私はこの時期になるとビールが
手放せなくなります。飲みすぎ注意でこの夏を乗り切りたいです。
今回は解決事例を紹介させて頂きます。淀川区のマンションにお住まいのY様の例です。
Y様は建設業の会社を経営していましたが、外部環境の変化等により業績不振に陥り、
住宅ローンの返済が厳しくなってきたということで任意売却することを決意しました。
幸い立地条件も良く人気の場所でしたので購入希望者は任意売却をスタートしてから程なく
見つかりました。Y様のマンションには抵当権が3つついており、今回の売却金額では1番
抵当権者の残債も全額返済できず、元本割れといった状態での任意売却です。
このケースだと1番抵当権者が売却金額から優先的に代金を回収し2番3番の抵当権者は
1番抵当権者から配分されるハンコ代で抵当権の抹消に応じるというのが通常の流れです。
1番、2番の抵当権者からはこれで進めてくださいと快諾してもらいましたが、3番抵当権者
からハンコ代での抵当権抹消には応じられない。最低でも200万は払って頂けないと任意
売却には応じないと連絡が入りました。
複数抵当権者がいる場合にはこのような事がおこる場合があります。Y様の件に関しては
時間的にまだ余裕がありましたので3番抵当権者とじっくりと交渉し、お互い納得のいく
形で任意売却に応じて頂けることができました。こういった交渉にじっくり臨めるという点でも
任意売却をするなら早めの相談が大切です。
ご相談お待ちしております。